ちぐはぐパッチワーク

スローで楽しい日々の暮らし。

おかえり私の左足

整形外科へ。今日は待ちに待ったギプスを外す日です。ちょっと緊張。。。

 

 

受付をして、すぐに処置室に呼ばれる。ギプスを外すための器具ってどんなのだろう?と興味津々に見ていたら、実際に使う前に、ひとつひとつ丁寧に説明をしてくれました。こういうジャンルに特化した専用器具に、何故かいつも惹かれてしまう。そしてそれを作った人たちに想いを馳せて、いちいち感心するのであります。

 

 

ギプスカッターって、切る時に間違って皮膚まで切っちゃったりしないのかしら…とドキドキしていたのだけど、「刃の部分は回転ではなく細かく振動しているだけだから、もし皮膚に当たっても切れてしまう心配はないですよ~。」と教えてもらいました。実際に先生がご自身の手に当てて見せてくれたんだけど、確かに、キレテナーイ!なるほど、そういう仕組みだったのね。

 

 

電源が入り、「ウィィィーーーン!」と音を立てながら超高速で振動するカッターの刃。ギプスに押し付けられ、その細かい振動が足に伝わってくる。う、なんだこれ。痛いとが全然なくて、むしろ気持ちいい。マッサージみたい。これだったらお金払ってもいいぞ、と思った(いや、治療費として払うことにはなるんだけど)。ギプスしてる部分に刺激を与えること自体が久し振りだったっていうのもあるけど、いやーホント気持ち良かったです。

 

 

ギプスカッターで足の内側と外側それぞれに切り込みを入れた後は、これまた特殊な専用器具を使ってパキパキっとギプスを割る。そしてその下に巻かれた包帯を、先が丸くなったハサミでカット。一か月振りに露わになった左足は、、、ムダ毛がだいぶワイルドに成長してました。ハハハ。ふくらはぎの筋肉は落ちてタポンタポン。甲とくるぶしはパンパンにむくんでギプスの跡がついちゃってました。内出血の色もうっすら残ってるし、まだ見た目には十分痛々しい左足だけど、やっぱり解放感はありますね。ギプス取れてうれしい。

 

 

レントゲンを撮って、骨のくっつき具合を診てもらう。「うん、頑張った甲斐あって、ちゃんとくっつきましたね!」と先生。よかったー。来週からは、歩くためのリハビリが始まります。

 

 

お会計待ちの間に、待合室で久し振りに左足の靴を履きました。靴が履けた!こんななんでもないことに軽く感動。ギプスを付けていた時は、自分の足なのに自分の足じゃないというか、自分の足がなくなっちゃったという感覚があったんですよね。なくなっちゃった上に、なんか重い物(ギプス)付けられてるみたいな。ちょっと不思議な感覚。

 

 

靴を履いて、地面に軽く足を押し付けてみる。足裏の感覚がまだ正常に戻っていないようで、痺れた時のようなビリビリとした刺激が肩のあたりまで伝わってきた。ぞわぞわする。私の左足は生きていた。なくなってはいなかったのです。そりゃそうだ。でもこういう感覚は今まで体感したことがなくて、自分のことながら、人間のからだって面白いなぁと実感しました。たまにこういう発見があるから、人生って楽しい。

 

 

帰宅後は早速お風呂。親の敵のように左足をゴシゴシ洗う。恐ろしいほどの大量の垢太郎が産まれました。ムダ毛も処理してスッキリ爽快。だいぶ生き返りました。早く歩けるようになって、完全復活を遂げたいです。